tunakorokkedayoのブログ

ミーのハー太郎

『あのこは貴族』考

あのこは貴族を観たので気づいたこと、思ったことを。

ネタバレ100%なので、気になる人は読まないでくださいね。

 

 

まず相関図。

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これネットの拾い画なんだけど誰の作った画像か分からなくてすみません、、ご指摘があればクレジットつけますor消します。

 

○バッグ

・華子が冒頭で椿山荘に参上したときのバッグはわからず。

おお!と思ったのは離婚歴のある美容皮膚科医の麻由子が持っていたのがブルガリのセルペンティだったこと。

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これね。玄人の浪費家っぽさが伺えます。美容皮膚っぽーい。

 

・華子がお出かけするときに使っていたのがエルメスバーキンやシャネルのマトラッセという、「お母さんのお下がり」もしくはお母さんに借りてきたやつっぽいところも印象的でした。セルペンティの姉と比べて、自分で何も選んでいない感。

ネイリストさんから男性を紹介してもらうときに着ていたジャケット、あれもシャネルなのかなあ。

 

幸一郎と別れて、仕事を始めた後の華子はブランド不明のなんなら合皮っぽいバッグを持ってましたね。

 

・美紀と里英の慶応の入学式のシーン、里英がコーチのバッグを持っていた。あれは埼玉もしくは東京の外部の子だったらマイケルコースを選ぶような気がする。

大人になって、会社を立ち上げようと奮闘する里英がなんのバッグを持っていたかは分からなかったなあ。

大人になった美紀はカルティエのバッグを持っていたね。

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美紀の部屋を見る限り堅実そうだし、皮のつやが綺麗だったから、あれはもしかしたらビンテージのものという設定かもなと思った(中古だと2-3万で買える)。水商売のお客さんに買ってもらうにしてもカルティエのバッグというチョイスはないと思う。

 

脱線するけど山下リオが演じるざっくりおおらかな美人お姉さん大好き。「朝が来る」での好演を思い出した。

 

○洋服

・華子の洋服は最先端のお洒落な格好というよりは定番品を組み合わせた、可愛らしい、悪く言えばこださい服装。

生まれた時から東京の一等地に住んでいるような人ってトレンドを追い求めた派手な格好しないよね。あれはなんでだろう。ゴシップガールの世界観ではないんだよねえ。

幸一郎と初めて会う時は「カジュアルな服装で」ということでセントジェームスのボーダーカットソーにバーキンにフルトンの傘。

美紀と初めて会うときにはヴァンクリの小さいフリヴォルにマトラッセを合わせていた。ここで小さいフリヴォルを選ぶのが華子らしいと思った。私なんかは性根が田舎者だからどうせつけるならブーケみたいに盛り盛りのフリヴォルが欲しくなってしまう。

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↑小さいフリヴォル

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↑盛り盛りのフリヴォル

 

・初めはフルトンの傘にタクシーでデートに向かっていた華子が、美紀のアパート(おそらく内幸町から新橋らへん)から銀座を通って勝どきらへんの自宅マンションへ歩いて帰るところはかなり映画っぽい演出だなと思った。

あと、新橋から銀座、東銀座を通って勝どき方面に至るコースを歩いたことがある人なら共感してもらえると思うんだけど夜のあのコースってかなり『東京』っぽいんだよね。銀座の交差点、ライトアップされた歌舞伎座、湾岸の景色、、みたいな。美紀のアパートで、ずっと東京にいたのにこんな景色初めてみた、と東京タワーを見ながらつぶやいていた華子にとってはそれも楽しかったろうと思う。

 

フルトンつながりで、レイニーデイインニューヨークでティモシーシャラメ演じるお坊ちゃんがそういえばフルトンの傘持ってたよな、と思いだして、うーん特権階級アイテムの傘!と思った。今までフルトンの傘をあまり可愛いと思っていなかったんだけど少し欲しくなっちゃった。

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・最後のカルテットの演奏者のひとりの方がmameのワンピースを着ていたね!

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これね。俺は同じの持ってるからわかるんだ。

 

 

○映画を観ながら思い出したこと

・お父さんが開業医、東京の中心地生まれ中心地育ちの友達が、ご自分の出身校が学費を下げたことに関して「ああやだやだ。よその子が入ってくるじゃない。へんな人がいないところがいいところだったのに」と心底うんざりしたように言っていたこと。

・昔付き合っていた人が(この人は神奈川の高級住宅地の出身だったが)、家族とお姉さんの交際相手を交えてみんなで食事に行ったときに、その交際相手がカトラリーを落として自分で拾ったとかで「本当に恥ずかしくて嫌だった。フレンチだよ?ありえない」と嫌悪感を示していたことを、美紀と華子の邂逅シーンで、落としたカトラリーを咄嗟に拾おうとした美紀と、手をあげてウェイターを呼んだ華子を見て思い出した。

・神田の居酒屋のジョッキビール、幸一郎とのデートで表参道のレストランのグラスビール、女ふたりで会社を立ち上げると決めた時のカフェでのビール、様々なビールの描かれ方も映画っぽい演出だった。

・大学の同級生の男の子が、

 

いや、もう2000字だし風呂でこれ書いてるんだけどのぼせそうだから一旦ここで切りますね。

キーアイテムを書き出しただけでこの長さになってしまった。また気づいたこと、思い出したことがあったら追記します。本も読み返そう。

 

Twitterで、「花束みたいな恋をした」みたいな固有名詞ゴリゴリ出てくる作品がめちゃくちゃ好きなのはアラサーで、今の若い子たちは固有名詞別にそんなに好きじゃないらしい。というのを見かけたけど、本当かよ?単にアラサーに比べて知ってる商品の絶対数が少ないから楽しめないだけでは?と思う。地の文で背景の説明ができない映像作品において、登場人物に個性を持たせるためには「その人がなにを選ぶか」ってことが大事な要素なんじゃないかなと思う。私はそうやって持ち物や趣味から登場人物の内面を推しはかるのが好き。

 

そういえば私が「あのこは貴族」を読んだきっかけって、Twitterで初めて会ったお友達が、「あのこは貴族」みたいな子かと思ってた!と言ってくれたからなんだよね。私自身はそんなエスタブリッシュメント階級では全くないんだけど、中高女子校、大学はそこそこお金のかかる私立だったので、この映画で描かれているような「貴族」の子達の顔は映画を観ながらぼんやり思い浮かぶ。よければ皆さんもそういうエピソードや気づいたことがあったら教えてください。

 

火曜日まで自宅に帰れません

働きはじめてから知ったんですが、医者が当直をする際には「夜勤」という形でシフトが組まれていて、そのために日中は休んでいる、、と思われている人が多いみたいですね。実際は普通に朝出勤して、当直をして、翌日も通常通り働いています。夜中の2時に救急外来に来る人はまさかその医者が前日の朝8時から働いているなんて思わないってことなんですね。慣れれば死ぬほど辛いということはないですが、今みたいに昨日今日明日と3日連続で当直を入れられていると少し辛いです。このように非人道的な体力勝負の勤務形態が横行している職種なので、どうしても体力の少ない女性は辞めたり、妊娠を機に休職したりします。現場で男性の方が女性より重宝される傾向にあるのは仕方があるまい。試験で女性が減点されたりするのもまあ、、ダメなことだとは思うけどまあ、、

いやダメなことだとはわかってますがみんなそんなに怒るんだ、、と思ったという、、女子減点する学校があるなんていうことは当たり前のことすぎてもはや何も感じていなかったので新鮮でした。私のように業界の異常さに慣れ切ってしまっている人間が多数なので、公明正大な世間の方々の目に晒されることによって、正しい道に導かれていくことを祈るばかりです。

 

なんか当直がどうこうみたいな話を書くともっとハイパー大変な当直をしている人に失笑されるという被害妄想があり(我慢比べで勝ったやつがでかい顔をするみたいな業界なんです)、今まであまり書かなかったんですが、そんな我慢比べをしていてもみんなで手を繋いで貧乏になっていくだけなので、、

 

話を変えます。

日本人女性の足にあった木型で作った靴です!みたいなのを見ると、日本にはいわゆる日本人女性の足型を持たない在日本の人もたくさんいるわけだし、、と思うが、ウエストンみたいに細かく型をわけて作れない以上、コストを抑えるために過半数である足型に合わせて商品を作ることは致し方ないことだ、、と思い直す。
ただ私だったらその宣伝文句はつけないな〜、、とは思います。

 

もっとなんかモヤモヤしたことがあった気がするんだけど8時間寝たら忘れてしまった。

 

 

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この前休みが嬉しくて全身ピンクで出かけたら待ち合わせた友達にマイメロやん、、と言われた服を見ていってください。

 

 

 

※追記

モヤモヤしてたこと思い出した。

以下「異国日記」のネタバレを含みます。

登場人物の医学部志望の女の子が、医大の女子減点問題にショックを受けて学校を休む、、という描写があり、私はこの漫画が大好きだし、必要な意義ある話だったと思うし、文句をつけたい気持ちは全く無いんだけど、医学部を本気で志望しているような女の子がそんなことで学校休むほどショック受けるか、、??と思ったという、、いや本気で医学部志望してて情報集めてたなら知ってたでしょっていう、、てか別の学校受ければいいし減点を補って余りある優秀な成績をおさめればいいでしょっていう、、そんなことでいちいち休むんだったらどのみち仕事続けてられないから今のうちに挫折して良かったんじゃないか、まで思ったという、、

私の考えが100おかしいのは承知ですが、ついそう思ってしまったという話でした。

 

もう2月も後半戦ですが

みなさんいかがお過ごしですか。

 

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午後休があったので、Twitterで教えてもらってからずっと行きたいと思っていたハーロウのアイスをようやく食べに行った。

クリームチーズアイスとベリーのジェラート。塩クリームチーズにはオリーブオイルとペッパーが効かせてあっておいしかった。近所にこういうお店があればいいのにな。天気が良かったのと、店内が混んでいたのでテラスで食べた。

リトルナップでコーヒー買って、ハーロウでアイス買って、代々木公園でのんびりするデートコースが定番になるだろうね。

(かなり「花束みたいな恋をした」っぽくないですか?)

 

 

「花束みたいな恋をした」を観た。主人公カップルが選民思想で感じが悪いとか、大学生のくせに同棲を始められるような経済力が云々とか色々言われていたけど、そこも含めて都内の呑気な大学生っぽくてリアルだったと思う。実家がそこそこ裕福な、カルチャー好きの大学生ってあんな感じでしょう。私はプロレタリアートではないからそこまで引っかかることなく楽しむことができた。

とにかく固有名詞に次ぐ固有名詞で、都内で2010年代に大学生やってた人間はどこか何かしら引っかかりがあると思う。

 

初期のデートで変なとこ行くよね。うんうん(大学のころ裁判所デートとかしたなあ)

ユーロスペースで映画観るよね。うんうん(今の相手と付き合う前に、一緒にユーロスペースでお嬢さんの試写を観に行ったなあ)

原宿のロータスカフェでやってたタムくんの展示行くよね。うんうん(ステッカーをペンケースに貼ってたなあ。なんなら今もMacBookにマムアンちゃん貼ってるなあ)

などなど「わかる!!!」の嵐。私けっこう花束みたいな恋してんだなあ。

 

個人的には、仕事が立て込んでいる麦くんに絹ちゃんが言った「クーリンチェ終わっちゃうよ?」が「「「わかる」」」だった。クーリンチェってのは牯嶺街少年殺人事件という映画のことで、1991年に作られた4時間もある台湾映画なんだけど、だいたいクーリンチェみたいなアートフィルムが名画座でかかる時って上映期間2週間くらいしかないし時間帯も遅くて18時〜だから仕事が忙しい人間は絶対観られない。物理的に観る時間がとれても4時間もあの映画を観る体力がない。私は4時間中2時間は寝た。

 

あ、あと細かい難癖なんだけど、「ハッピーエンド」だったかどうかってその映画の評価において全く重要でないどうでもいい要素だと思ってるんですけどどうですか?ハッピーエンドかそうじゃないかって、料理で言えば中華かフレンチかくらいの違いであって、その料理が旨いかどうかには全く関係ないのと同じだと思うんですが、、もちろん好みはあると思うけど、、

映画のレビューを観てると「ハッピーエンドじゃなかったけど、」みたいな感想が多くてなんかイラッとするというかだから何???と思うというか、、ハッピーエンドじゃないから減点!みたいなレビューもあり、評価の手法として幼稚だと思う。

友人にこの話をしたら、言いたいことはわかるがそういうイラつきは高校生までで終わりにしておけと言われたのでこの話はここで終わりにします。

 

 

気分を変えて最近の花。

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フリンジ咲きチューリップ。
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原種のチューリップちょっとグロくてかわいいよ。

 

春だから髪を切った。

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ミスフランスになりたい!という映画に出てきたアマンダという女性の髪型がかわいくてちょっと真似した。映画自体は「。。。」という感想です。

 

アートブックフェアで注文した、川島小鳥さんの写真集「まほう」がやっと届いた。

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(↑写真の上から水玉コーティングしてある)

 

クラウドファンディング企画で、特殊印刷を使いまくっていて1ページ1ページ印刷方法とかインクが違うものすごい仕様。

本当は12月末-1月に届くはずだったけど印刷が間に合わなくて今になっちゃったらしい。それも頷ける綺麗な仕上がりですごく嬉しい。

好きな俳優の太賀さんが被写体であること、祖父江慎さんと脇田あすかさんがブックデザインしていることではい買うー!となったんだけど、見て触って楽しい凝った作りの写真集で、買って良かったなあと思った。

 

 

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いつかの夕食。クチブエのグラタンパイと牛すねサラダ。

六本木のブリコラージュでランチしたら貰えたビールに、オープンブックのレモンシロップを入れてレモンビールにして飲んだ。

クチブエのご飯にめちゃくちゃハマっていて、やたら旨くてついつい買いに行ってしまう。

 

バレンタインのアーモンドチョコもおいしかった。

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冷たい炭酸水を飲みながら香油の入った風呂に入って、風呂から上がったら料理人の作った美味しい食事を食べて、香を焚いた舶来ものの広いベッドで寝て、世が世なら王様しかできないような生活なんだよなあと思いながら暮らしている。

 

 

2/7 晴れ 暖かい

最近春夏に向けてちょこちょこ買ったもの。

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クイーンズギャンビットで主人公がタイトな半袖ニットを着ていたのと、SPUR3月号117ページでクレージュのピンク色の半袖ニットを着ていてかわいかったのに影響された。

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SPURのページを載せられないのが残念!

クレージュの小さいロゴがついた服、小さいころによく着ていたから懐かしいな。キュロット履いてたな〜あのころ。

 

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バッグはTwitterでフォローしているナタデココミさんという人の真似っこして買った。ピンクのフカフカサテンで枕みたいで超超超かわいい。メッセンジャーバッグみたいに短く斜めがけして待つと、腋の下から胸元にかけてフカフカがあってすごく落ち着く。

 

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金曜日は魔女がいっぱいのオンライン試写。これは数少ないコロナによる良い点なんだけど、オンライン試写が増えたおかげで試写会に応募しやすくなった。今まで試写会って17-18時台スタートで、仕事をしているとなかなか応募できなかったんだけどオンライン試写なら躊躇なく応募できる。ありがたい!嬉しい!

難点は集中しにくいところだけど、映画の中に出てきた小道具が気になったりした時に、画面を止めてその場で調べることができていい。今回らおばあちゃんが使っていた薬草の「ヒソップ」というのが何か気になって、和名ヤナギハッカというハーブだということがわかった。

 

土曜日は遅く起きて近所のお店にクイニーアマンとラザニアを買いに行った。クイニーアマン食べかけ失礼。デニッシュ生地のパンをバターとシュガーでカリカリにしちゃおうって最初に考えた人悪魔だと思う。めちゃくちゃおいしかった〜。

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買い物ついでにセレクトショップを覗いてみたんだけど、TEKLAのタオルやブランケットを色んな種類仕入れていて、ほうほうなるほど〜と思った。今私はTEKLAのベッドリネンを使っているんだけど、色合いが綺麗で気に入ってる。買った当時は取り扱いがなかったからTEKLAのホームページから直で海外通販したんだけど、日本のセレクトショップに並べるにあたって若干割高で売っていた。ちょっと検索したら海外サイトで安く買えることがわかったら、お店で実物の色、手触り、質感を確認して、ポチるのは海外サイトってどうしてもなっちゃうよね。インポートセレクトショップって厳しいだろうな〜。今や消費者一人ひとりがバイヤーだもんね。

 

 

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友達と待ち合わせるのに久しぶりに青山WALLのバーに行く。表参道はすごい人通りで、グルニエも蔦珈琲店も通りかかるだけで満員、外まで並んでいてギャーーッてなったけど、ここは空いていて良かった。入り口がわかりにくいお店よありがとう。ジャパニーズジンが好きなので、ジントニックにしてもらいました。

 

酔ったまま展示会に突入したのでこのあと大変なことになった。

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冬が終わる頃にもう次の冬のコート考えるんですか?!と思ってたけど、冬の記憶があるうちにコートを選ぶのがむしろ現実的なのでは?と思ってきた。そんなわけないだろ。

 

日曜日は限界労働。ここ最近ほんとに仕事量増えていて、1年前と比べてきれいに2位になっている。さすがにわりに合わないから辞めちゃおっかな〜みたいな話を同期としていた。同期は来月で辞めるらしい。

 

日曜日の仕事はかなり大変だが東京駅を使うから、帰りにグランスタへ寄れるのが唯一の楽しみだったりする。グランスタは広くて綺麗でお洒落なお店がいっぱいあって大好き!!

東京ギョーザスタンドウーロンというお店で一杯やった。

餃子というより焼き小籠包に近いジューシーさ。お店のお兄さんがニコニコハキハキしているしまた行きたいな。

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今は帰宅してソファでくたばって日記を書いている。

 

 

私はおじいさんが女はわきまえろとか言っている事自体には腹は立たないがそんなおじいさんが表に出て仕事をしているのはかなりまずいからやっぱりやめたほうがいいと思う。前頭葉萎縮しちゃって判断力も思考力も落ちて免許だって返納しないといけない歳ですよ。

発言の撤回もしなくていい。彼は本当に心からそう思っているだろうし、日本は天皇を中心とした神の国だって今も思ってるとおもう。いいよそれで。表に出てこないでってだけ。

1/30 晴れ

台所のチューリップとムスカリがふくらんできました。なんか最近あったかいよね。

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土曜日、昼ごろまで寝て、パーソナルトレーニングへ。脚背中胸腹。

 

終わったその足で有楽町へ「パリの調香師 しあわせの香りを探して」を観に行くが、どの回も満席。ブチ切れながらBunkamuraの夕方の回をオンラインで確保して、花屋に木蓮を買いに行く。この前kabiに行った時に花瓶に大きな木蓮がいけられていて、ああもうそんな季節なのねと思ったんだよね。枝ものでは木蓮が一番好き。

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私の身長くらいある立派な枝でかっこいい。

秋からずっとスモークフラワーを飾っていたけど木蓮にいけ替える。

去年この部屋に引っ越してきて一番最初に飾ったのも確か木蓮だった。

 

部屋で片付け物をしていたら映画の時間が近くなってきたから渋谷へ。パリの調香師は面白かった。邦題がなんであんなにダサいんだろう。パリの調香師を観ようと思う人間のなかでこの邦題が良いね!と思う人間は1人もいないと思う。本当になんでなの?

映画の話とは関係ないけど、フランス映画に出てくる女優ってみんな眉間にビシッと縦皺が入ってる気がして、そこが好き。意志のある女の顔って感じがする。「燃ゆる女の肖像」の主演女優にもビシッと縦皺入ってたね。

 

当然の流れだけどパリの調香師を観たあとは新しい香水が欲しくなってNOSE SHOPへ行った。

ニコライというフラグランスブランドがどれも良い香りで、色々試してみた。私の好みはジャスミンとかムスクとか重ための感じで、どうしても偏っちゃうから別の方向性のものが欲しいな〜と思ってアンジェリーズペアーという香りを選んだ。トップがすごいフレッシュで爽やかな洋梨の香りなんだけどラストがムスクの少し渋さのある終わりかたで、すごくおしゃれ。春だしフルーティな気分。

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この香水の香りの説明文に「刈り取られた草」と書いてあって、これだ!!!!!!!!と思った。映画観た人はわかるよね?

 

ずっと行ってみたかったエトセトラブックスにも行った。店員さんがお客さんの質問に熱心に答えながら本を選んでいて、あ〜次は私も選んでもらいたいなあと思った。何冊か本を買って、トートバッグも買った。

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かわいいな〜

 

帰りにゲレロに寄って、生ハムトッピングのマルゲリータを買って帰宅。

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土曜一食目である。おなかぺこぺこのところにテイクアウトしたピザとビール流し込んで、買ってきた漫画を読むことより楽しいことってあんまりない。行儀の悪さを誰も私に注意しない。

 

kuchibueのオンラインカートオープンがそういえば20時だったことを思い出して、クッキーチャレンジしてみたらなんと買えてしまった。あのさみんなkuchibueのバタークッキーがどれだけ秒殺か知らないと思うけど、もうとんでもない秒殺なんだよね毎回毎回。決済手続きをしてる間に売り切れるのがデフォ。お店の人も、買えてる人がどうやって買えてるのかわかんないって言ってたくらい。今回は数を増やしてたみたいだけど、それにしてもラッキーだった。いつもは5秒だけど、今回は20秒くらい猶予があったように思う。コツは事前ログイン、そしてクッキー缶に6900円という値段に怯まず足を止めず、粛々とクリックを進めることです。

 

あ!クッキーで思い出したけど、きのね堂のクッキーが食べたい時は、まず新宿駅ナカにあるMINI by FOOD&COMPANYていうキオスクで買ってみるといいですよ。オンラインできのね堂チャレンジしてもすぐ売り切れになってハードル高いから。。あときのね堂のクッキーは結構そぼくぽくぽく系だから、バターサクサク系のクッキーが好きな人は好みじゃない場合があると思う。

 

リプライセル考

みんな飲んどるリプライセル、とうとう私も手を出して、飲み続けて1ヶ月ほど経った。

もともと肌は丈夫なほうだから肌が綺麗になったかどうかは全く分からないんだけど謎の目覚めのキレの良さ、元気が湧いてくる感じを実感している。1時過ぎに寝てもパッと起きれんのよ。なんで?寝なくても大丈夫、元気が出てくる、完全にシャブと一致する効果です。クチコミを見ていると目覚めが良くなった人が私以外にもちらほらいて、やっぱ本当に効果あるんだ。。と思う。

朝起きてすぐ飲むと午前中の怠さが軽減される感じも実感している。

私はもともとリプライセルの効果にかなり懐疑的な人間だったからプラセボではない気がする。なんで?ビタミンC怖いよ。。

 

とここまでリプライセルが良い商品かのように書いたが特に人には勧めない。なぜかと言うと長期的に飲み続けたらどういう副作用が起きるか全く分からないから。

そもそもリプライセルっていうのはもともと水溶性であるビタミンCをリン脂質で包み込んで尿中に流れ出にくく、体内に吸収しやすくしたものだと理解してるんだけど、要するに体内に残るっていうことは過剰症を起こすということと同じだと思う。脂溶性ビタミンであるA、D、Eには過剰症があるし、リプライセルが体内のどこで代謝されてるか知らんけど何年も飲み続けて過剰症を起こしても不思議じゃないと思う。新しい商品だから何十年も飲み続けた症例について報告もされていない。

 

私は1番最初に挙げた効果がてきめん過ぎてもう飲まないとやってられん状態になってしまったからリスクを承知で飲むが(そういうところもシャブっぽい)、悪魔の取引と思っているから人には全く勧めません。終わり。

ぽろぽろ購入品や、1月のこと

miu miuのきらきらシューズを買った。

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昔PIPPIのマットなシルバーのブーツを持っていたんだけどウルトラマンじゃん、、!と言われてから自分でもそうとしか思えなくなってよそへやってしまい、ただシルバーカラーの靴自体は好きなので売り場でこのきらきらシューズを見かけるたびに撫で回していた。からいい加減買った。

本当は今年はもう大人だしシャネルの例のバイカラーのバレエシューズかバックストラップシューズ、とにかく大人っぽい素敵な靴を買おうと思っていたんだけど結局私はキラキラを卒業できない。

miu miuを買える年齢になったらmiu miuが似合わなくなってるのどういうバグだよ、というツイートを見かけたけど私はmiu miuが買えるし似合う大人でやらせていただきます。

 

 

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年末にIKEAでビールをいくつか買ってみた。

アルコール度数0.3%でもはやビール風味のジュース。甘酒並みの度数だから今度泊まりの仕事の時に持っていこうかな。

どれもおいしかったけど、クリスマス商品の紫色のやつがほぼコーラ、オレンジのやつがほぼファンタオレンジでおいしかった。ではコーラとファンタオレンジを買えばいいのでは?安いし。と今ふと思った。

 

 

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毎年買っているけどこのユニクロのメンズのソックスはくしゅくしゅと足元にたまるかんじが微ルーズソックスぽくてかわいいよ。メンズのヒートテックソックスも厚地でかわいい。

 

 

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年末に雲丹美と焼き鳥を食べて、その時に彼女がつけていてかわいかったリップ。

小さくてミニチュア愛好心をくすぐられてリップ以外にもハイライトと、あと写ってないけどパープルのマスカラも買った。

AirPods proと比べてもこんなに小さくてかわいいね。

パープルのマスカラは眉毛に塗っている。抑えた色味のパープルだから奇抜にならず、仕事にも使っています。

 

 

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この映画めちゃくちゃ面白かった!物語に強い女キャラが登場する時、絶対不可欠なスタントウーマンたちが実際どのように演じているか?普段どのように鍛えているか?スタントマンと比べてどのような違いがあるのか?その歴史は?など、様々な視点からスタントウーマンについて掘り下げる90分。

ワンダーウーマンやチャーリーズエンジェル(当時の邦訳は『地上最強の美女たち!』)のテレビ放送がはじまった1970年代ごろから、強い女キャラが急増してスタントウーマンの需要が高まったらしい。

当時スタントウーマンをやっていた強婆(つよばあ)たちがインタビューで登場するんだけどみんなすげーゴージャスでかっこよかった。

去年の夏ごろに「ようこそ映画音響の世界へ」という映画が上映されてたんだけど、あれ好きな人は絶対好き。映画の舞台裏系のワクワクするドキュメンタリーです。

 

 

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ついに買ったNebula Capsule II!

1年くらい前から小型プロジェクターが欲しくて、どれがいいか散々悩んでこれに絞って、そこから半年くらいAmazonとか楽天のセールでねちねちウォッチしていたんだけど、たいして大幅な割引はされなかったしめんどくさくなって買った。悩んでる時間ぶん働いてさっさと買った方が良かったね。

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部屋をダウンライトにするとこれくらい↑

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暗くするとこれくらい↑で、Netflixのアプリの操作性が悪いところが若干気になるものの概ね満足!

天井にも映写できるしオートフォーカスがついてるところがめちゃくちゃ便利!

真剣に映画が見たかったら映画館に行くから、家での鑑賞に画質とか没入感はそもそも求めていない私にはこれで事足りる。画面もここまで綺麗だとは思ってなかったし。

 

 

若者が自粛をしてなんかいいことあるのか?という増田を読んだ。

私はかなり陰気な性格なのに接客業をしており、仕事は嫌になることが多いし「なぜ友達とも遊ぶ約束を立てていないのに初対面の人間と1週間後も会う約束を。。」と思ってしまうけど、毎日強制的に外出していることや他人と話すことで生活にメリハリがついているとも感じるから、完全リモートワークの一人暮らしのひととか真面目に自粛してたらかなり辛いんだろうなと思う。

 

はやくどこへでも出かけられるような春が来るといいんだけど。できればmiu miuの靴を履いて。